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商品企画からマーケティング戦略まで。開発部のリアルな声

開発部 H.K(2011年入社)

入社までの経緯を教えてください

私は上田市出身で信州大学に通っていたため、ずっと信州で暮らしてきました。就職先を選ぶ際は、学んだことを地元で活かせる業界を探していました。

繊維学部で物質工学を専攻していたこともあり、食品業界が自分の知識や経験を活かせるのではないかと考えていたところ、アトリオン製菓の求人を見つけました。

お菓子という、お客さまが身近に親しむ商品を製造できるところに魅力を感じ、大学院を卒業後、新卒で入社しました。

仕事の内容を教えてください

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入社してからの7年間は、開発部に所属していました。その当時は、自社製品のキャンディやグミの開発、受託生産のスナック菓子やチョコレートなどの商品の立ち上げを行っていました。

その後、製造部に配属され、グミやタブレットの製造ラインを管理する業務を担当したあと、3年前に再び開発部に戻り、現在まで開発全般を統括する役割を担当しています。

一般的に、開発といえば部屋にこもって研究に没頭するイメージを持たれるかもしれませんが、当社の開発部は商品の企画からマーケティング戦略まで、幅広い業務を行っています。実際に市場に出向いて市場調査を行うこともあります。

達成感を得られるのはどんな時ですか?

一から開発した商品が店頭に並んで、それをお客さまが手にとって購入していただける瞬間を見た時は、とても達成感があります。

最近はSNSを通じてお客さまの感想を目にする機会が増え、反応をより身近に感じられるようになりました。

さまざまな形で喜びの声を聞けた時はうれしいですし、もっといい商品を作ろうという気持ちになります。

思い入れのある商品はありますか?

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シャインマスカットキャンデーです。この商品は須坂のぶどうの果汁が使用されているのですが、実際に農園まで足を運んで生産者さんとお話をして果実を買い付けました。

構想を含め1年くらいかけて、原材料の選定から成分の配合、パッケージデザインの考案まで自分自身で行った商品なので、やはり特別な思い入れがありますね。

これから入社する人へ伝えたいことは?

アトリオン製菓は、ヨーグレットやパチパチパニックなど多くの方に愛されている商品を製造・販売しています。

子どもの頃から身近にあるお菓子を作ることは、やりがいにもつながりますし、お客さまにわかりやすく喜んでもらえる仕事でもあります。

また、当社は現在、商品のカテゴリが拡大しており、多様な商品の開発に挑戦する機会が豊富です。若手のうちから積極的にチャレンジできる環境が整っており、実際に入社2年目で新商品の開発を担当する社員もいます。

自身のアイディアやスキルを活かして、着実に成長できる会社だと思います。

 

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